SUGOI JAPAN Award2016 マンガ、アニメ、ラノベ、エンタメ小説。日本のスゴイ!を、世界のスゴイ!へ。

前半戦で票数を集めている作品はどれだ!? SUGOI JAPAN Award2016 国民投票 TOP5 中間レポート

 11月16日よりついに投票受付が開始した「SUGOI JAPAN Award2016」。わずか2週間で集まったのは38000票以上! 15000件もの熱い応援メッセージが寄せられています。それぞれの作品に寄せられた応援メッセージとともに、現段階における各ジャンルのTOP5をご報告させていただきます。とはいえ、これはあくまで途中経過。今後の投票で順位がひっくりかえる可能性はもちろんあります。投票がまだの方々はぜひ、その熱い想いを票にこめて投票にご参加してください。

マンガTOP5 中間レポート

現在接戦中!マンガの全候補作はこちら!

※文中の〈〉で括られた言葉は、投票者からの応援メッセージです。
〈応援メッセージ/投票者ペンネーム〉となっています。

 それぞれに寄せられたメッセージで特徴的なのは、どの作品も王道の楽しさがありながら、なおかつ新鮮な驚きを与えられているということ。たとえば『俺物語‼』は〈キュンキュンさせてくれます!/*mariko*〉と少女マンガならではのときめきに胸躍らせる一方で、〈こんなコミック初めて/くま〉、〈少女マンガだと知って、ビックリしました/宙は群青かった〉、〈猛男の顔が最初受け付けなかったけど読み始めたら止まらなかった/くま〉など、バトルマンガでも始めそうな主人公・剛田猛男の風貌のギャップに心を掴まれているらしい。
  〈BLという括りにとどめておくのは勿体無い/*〉、〈ボーイズラブを読んだことがない方にも、裏社会の男たちの生き様を見ていただきたい/すしたまご〉とメッセージが寄せられた『囀る鳥は羽ばたかない』は、男同士の恋愛だけでなく、ヤクザの世界に身を置く男たちの信念や葛藤を重点的に描くことで、ふだんBLになじみのない読者にも、その関係性の持つ切なさやもどかしさに感情移入させるつくりとなっている。『ハイキュー!!』は、野球やサッカーに比べると脇におかれがちなバレーを描いているからこそ〈登場人物全員が主人公として描かれる。脇役など誰もいない。負けた悔しさや悲しさ、苦しみも惜しみなく描かれる/am〉ところに、読者はより惹きこまれるようだ。また『東京喰種トーキョーグール』は、ともすれば人間の敵となってしまう立場に主人公を置くことで正義の裏側を描き、〈どうしても相容れない人間と喰種の関係に、一緒に頭を悩ませる/美月 凛〉〈ダークファンタジーなのにどこか共感出来る/ささめ〉と読者を物語の深部へ誘う。最強なのに脱力系すぎるヒーローを描いた『ワンパンマン』もまた〈まさかの発想が笑いを誘いました/ななくさ〉〈バカバカしさの突き抜け感が最高!/たむちよ〉と、作品が生み出すギャップが魅力のひとつらしい。惜しくもTOP5には入っていないが、〈まったく新しい味わいのボーイ・ミーツ・ガール物語として目からウロコの思いでした。マンガ表現の可能性を押し広げた近年稀に見る意欲作/オオデラアキラ〉と評された『聲の形』、〈『亜人種ラブコメなんてありえない』という固定観念を破壊してくれた作品/癒輝野桜花〉という『モンスター娘のいる日常』、そして〈さんざんRPGをプレイしてきましたが、この発想はなかったです……/moguras〉などとにかくそのテーマ性に驚きの声が寄せられた『ダンジョン飯』など、”新しさ”と”王道”が同梱している作品に高い注目と支持が集まっている。

投票はこちら

アニメTOP5 中間レポート

現在接戦中!アニメの全候補作はこちら!

※文中の〈〉で括られた言葉は、投票者からの応援メッセージです。
〈応援メッセージ/投票者ペンネーム〉となっています。

 アニメ業界を真っ向から描いた『SHIROBAKO』が上位に食い込んでいるのは注目すべき点だろう。〈アニメ制作の裏側を知って、こんなに大変なんだと思わされました。アニメ制作に携わる人に感謝が止まらないです/ムラカミーナ〉、〈こんなアニメが見たかった!/やまとすきー〉と、アニメファンならではの熱い想いがあふれる一方で、〈泣いて笑って、仕事に夢中になることって素敵だと思える作品/あられ〉とメッセージが寄せられているように、業界問わずに感情移入できる”働く姿勢”に焦点を当てたところに、幅広い共感を集めているようだ。
〈4コマがここまで素晴らしいアニメになるなんて!!/かなけん〉、〈原作読んだのに笑える。何度見ても、ゲラゲラ笑える/おたか〉と驚きを呼んだ『月刊少女野崎くん』をはじめ、原作の良さを生かしつつもアニメでしか演出できない技法で物語を紡いだ作品も高評価だ。『四月は君の嘘』には〈音楽とドラマの相乗効果がとても美しい青春物語/はちコウ〉、〈原作に出来なかった演奏などにトライした素晴らしい作品/BOME〉と、『響け!ユーフォニアム』には〈妥協しない作画力と、肉と骨のある人間描写、そして音楽!!/いわいわ〉、〈楽器から放たれる音やセリフのひとつひとつにまで緊張感と美しさがある作品でした/うさぎ〉とメッセージが寄せられている。音楽を題材とした二作品は、アニメーションと音楽を文字通り一体化させることで、投票者の胸を揺さぶったらしい。
 昨年もTVシリーズ第1期が「SUGOI 50」に選出された『PSYCHO-PASS サイコパス』も安定の人気ぶり。むしろ、〈劇場版は13回観に行きました。スピンオフシリーズの映像化を期待しています/リネ〉、〈人生でここまでどハマリしたアニメはありません!/SGND〉と劇場版まで一気に駆け抜けたことでファンの想いはますます強く熱くなっている印象だ。
 アニメファンはとにかく”作品への愛”が強いのが特徴。原作ファンの期待を裏切らないどころか上回って熱烈なファンを獲得した『血界戦線』には、〈漫画とは違う登場人物、展開にどうなるんだろうと思ったけれど、キャラが動いてしゃべる、アニメーションの素晴らしさに改めて感動した/ふてって踏子〉などのメッセージが寄せられている。他にも『ラブライブ!The School Idol Movie』は〈アニメってこんなに元気を貰えるんだ‼/にのにぃ〉、〈アニメがエンターテイメントの可能性をどこまでも広げられることを示した作品/ごな〉と投票者の支持が厚い。『アイドルマスター シンデレラガールズ』にも〈最終回は原画、声優など制作陣の多さにエンディングロールで圧倒されました/中井P〉、〈歌もキャラもダンスも衣装も最高でした!/すたり〉といったメッセージが寄せられ、映像と音楽(&アイドルもの)の強さが生み出すパワーに魅了されているファンが多いようだ。

投票はこちら

ラノベTOP5 中間レポート

現在接戦中!ラノベの全候補作はこちら!

※文中の〈〉で括られた言葉は、投票者からの応援メッセージです。
〈応援メッセージ/投票者ペンネーム〉となっています。

 あふれるキャラクター愛を綴ったメッセージが、全部門中、群を抜いて多くみられるのがラノベ部門。〈支配者然としながら、内心ビクビクのアインズ様に惚れた/VIN〉、〈ゴウンさん最高かよ!!/momozo〉という『オーバーロード』や、〈もうめちゃくちゃ萌えます!!!笑 にやにや止まらなくなること間違いなし!!!/どろっぷ〉という『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた』など熱量の高いメッセージが非常に多く見られる。
 魅力的なヒロインがさまざま登場する『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』へ寄せられたメッセージにも、お気に入りキャラクターへの愛があふれているが、一方で、〈こんなに爽快な成長&冒険ヒロイックファンタジーはない/みてぃあ〉、〈力がなくても、目標のために頑張り抜く主人公の姿が素敵で自分も頑張らなきゃと思える作品/はにー〉と、王道バトル・成長ものとしての評価も高い。同様に、印象の強いタイトルに反して骨太なテーマ性を評価するメッセージが並ぶのが『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』。〈表現規制という難しく堅苦しい問題を、ここまで笑いとエロとアクションに満ちた娯楽作品に仕上げるとは!/K.T〉、〈この題材に真っ向から切り込んだ作者さんに盛大な拍手を贈りたい/あすお〉と絶賛されている。〈『下ネタは世界共通なんだ』と叫びたい/なまなし〉、〈もうこうなったらいっそ世界に日本の恥をさらしまくろうぜ! 下ネタバンザイ!!/momozo〉と”逆に”世界へ発信したいというファンも。
 『甘城ブリリアントパーク』もまた〈ラブコメかと思いきやギャグの方が強くて面白くて笑ってしまいますw/シモン〉という読者がいる一方で、〈似通った問題を抱える地方公共団体の皆様にも読んでいただきたい/ハンバーグ〉という真摯な提言メッセージが寄せられた。
 TOP5のほかにも、『エスケヱプ・スピヰド』には〈戦争が終わった世界で、生き残った兵器達は存在意義や過去のしがらみをどのように受け止め、乗り越えて未来に向かって生きていくのか、泣きながら読みました/鈴鹿〉というメッセージが。『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』には〈幸せを得る為には何かを犠牲にしなければならない。けれど、その為に誰かを犠牲になんてしたくない。そんな矛盾に対して葛藤し、だからこそ登場人物達に幸せになってほしいと思える/ぺんぎ〉など深く考察するメッセージも見られた。
 ついつい、癖のあるキャラクターに目がいきがちなラノベだが、その奥に潜んだテーマ性の深さに気づいたとき、投票者はますます作品の虜になるのかもしれない。

投票はこちら

エンタメ小説TOP5 中間レポート

現在接戦中!エンタメ小説の全候補作はこちら!

※文中の〈〉で括られた言葉は、投票者からの応援メッセージです。
〈応援メッセージ/投票者ペンネーム〉となっています。

 SF・ミステリー小説に人気が集中しているのは、”見たことのない世界を見たい”という欲求の表れかもしれない。〈そう来るか!という驚きに満ちた新感覚ミステリ/澄空〉と評される『アリス殺し』をはじめ、作品の”どんでん返し”に魅了された読者が多いのが特徴的だ。ありふれた日常が舞台のミステリー短編集『満願』も〈人間のエゴから生まれる極上のミステリを、これでもかというほど味わうことができます/ずみ〉、〈最高のホワイダニット(whydunit=Why done it?の略で、なぜおこなったかの意。動機を指す)/登 杜路〉と高評価だ。
 「階段島」シリーズは、記憶を失った少年・七草が主人公。その島がなぜ存在しているのか、七草はどういう理由でその島に連れてこられたのか、何もかもがわからない主人公と同化して物語を読み進めていける仕掛け。〈『いなくなれ』という願いに込められた、切ないほどに真っ直ぐな憧れに、ひたすら共感!/ずみ〉、〈読んだあと、昔の自分にありがとうといいたくなりました/霧風拓美〉など、ラストで明かされた残酷な真実には、やはり自分自身と同化させて心を揺らしているようだ。
 『BEATLESS』は、見た目も振る舞いも人間と変わらないアンドロイドが日常的に存在する近未来を描いたSF。〈人工知能が人間の能力を超えた世界で、人と機械はどのような関係を築くのか/ほうたろう〉、〈来たるべき未来に私たちはどんな風に彼らと接するのだろう/hlgp〉など、物語から投げかけられた問いに向き合い続けるような、余韻を残したコメントが並ぶ。設定される舞台が自分たちの現実と無縁の異世界ではなく、いつか直面するかもしれないというリアリティをもった世界として描かれているからかもしれない。
 『屍者の帝国』は、早世した作家・伊藤計劃の遺作を円城塔が書き継いだことで、刊行当時から話題を呼んだ作品。〈両氏の魅力を感じられる/夕顔〉、〈これからも伊藤計劃氏の作品が語り継がれることを思い、投票いたします/ゆきまつ〉という敬意に満ちたコメントが目立つ一方で、〈映画がすごくよかったので原作も買いました/なしこ〉という、現在公開中の映画を入り口に作品にのめりこんだ投票者も少なくなく、幅広くファンを獲得しているようだ。
 TOP5に迫る近未来SFやミステリー作品にも熱いコメントが寄せられている。〈アグレッシブな情報戦、描き出された未来の社会に圧倒されました/高月朝〉という『know』や、〈ニコ動の無限の可能性について、身近な話から始まり、話のスケールがどんどんデカくなっていくのがよかった/ZIN〉という『南極点のピアピア動画』などである。〈最後に『ああ、そうだったのか!』と気分爽快になれる/みゃーさま〉という『PK』や、〈賛否両論あれども、このラスト私は最高だと思いました/いり〉という『火花』などの異色作や話題作の、今後の票の伸びにも注目したい。

投票はこちら
  • スペシャルレポート 2016 Vol. SUGOI JAPAN Award2016 贈賞式レポート
  • スペシャルレポート 2016 Vol. コスプレ撮影ならではのコツがここで学べます。 Cosgenic Lesson
  • スペシャルレポート 2016 Vol. 国民投票 結果発表!
  • スペシャルレポート 2016 Vol. SUGOI JAPAN Award2016 イメージソング発売決定! 『WAKE ME UP!』 沢井美空 2016.3.2.on sale
  • スペシャルレポート 2016 Vol. 投票してGET! SUGOI JAPAN福袋の中身大公開!!
  • スペシャルレポート 2016 Vol.7 アニメの持つメッセージは きっと世界に伝わる
  • スペシャルレポート 2016 Vol. いよいよラストスパート!これが大激戦の先頭手段だ!!
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第8限:アニメ 東京大学 アニメーション研究会
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第7限:マンガ 早稲田大学 漫画研究会
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第6限:ラノベ 早稲田大学 SOS団早大支部
  • スペシャルレポート 2016 Vol.6 世界に羽ばたくアニメの可能性
  • スペシャルレポート 2016 Vol. 国民投票 TOP5 中間レポート
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第5限:エンタメ小説 早稲田大学 ワセダミステリ・クラブ
  • スペシャルレポート 2016 Vol.5 世界に羽ばたくラノベの魅力
  • スペシャルレポート 2016 Vol.4 世界に羽ばたくエンタメ小説の魅力
  • スペシャルレポート 2016 Vol. A応P SUGOI JAPAN Award2016 公式サポーター
  • スペシャルレポート 2016 Vol.3 『ワンパンマン』誕生秘話!こんなにもおもしろい理由が明らかに
  • スペシャルレポート 2016 Vol. ユリコ タイガー SUGOI JAPAN Award2016 アンバサダー 兼 チーフ・エグゼクティブ・コスプレイヤー
  • スペシャルレポート 2016 Vol.2 世界に躍進する日本コンテンツ、 海外での本当の実力は?
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第4限:アニメ 慶應大学 アニメカルチャー研究会
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第3限:マンガ 慶應大学 慶應漫画クラブ
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第2限:ラノベ 京都大学 SF・幻想文学研究会
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 スゴイ!学生ファンの主張 第1限:エンタメ小説 東京大学 新月お茶の会
  • スペシャルレポート 2016 Vol.1 JAPANマニアな外国人が本音で語る 日本コンテンツのSUGOIところとは?

2015

  • スペシャルレポート 2015 Vol.17 キャラクターの力で創る新たな英雄譚『七つの大罪』鈴木央
  • スペシャルレポート 2015 Vol.16 声の演技を通じて思いを伝える!梶裕貴
  • スペシャルレポート 2015 Vol.15 リリカルかつ美しい映像で 世界を魅了する 新海誠
  • スペシャルレポート 2015 Vol.14 マンガは心の栄養補給 溢れるマンガ愛 生駒里奈
  • スペシャルレポート 2015 Vol.13 私の大好きな本 海外に紹介したい本 蒼井優
  • スペシャルレポート 2015 Vol.12 アニメの力で 日本を牽引するクリエイター 新房昭之
  • スペシャルレポート 2015 Vol.11 世界累計1400万部超!『ソードアート・オンライン』 川原礫
  • スペシャルレポート 2015 Vol.10 私がオススメする!この小説、このマンガ 池澤春菜
  • スペシャルレポート 2015 Vol.8 「ラノベ」と「エンタメ小説」ジャンルを超えてノミネート! 冲方丁
  • スペシャルレポート 2015 Vol. マンガやアニメだけじゃない、パフォーマンスで世界へ! が~まるちょば
  • スペシャルレポート 2015 Vol.7 20周年を越えて さらに世界へ飛翔する セーラームーン
  • スペシャルレポート 2015 Vol.6 アニメ、実写映画、展覧会、その激震が世界へ拡大する 進撃の巨人
  • スペシャルレポート 2015 Vol. 美しすぎるロシア人コスプレイヤーだらけの屋形船 アニメ マンガ愛がポロリ!?
  • スペシャルレポート 2015 Vol.5 コスプレイベント仕掛け人が明かすロシアが日本に夢中な理由
  • スペシャルレポート 2015 Vol.4 日本人の知らない日本コンテンツの魅力
  • スペシャルレポート 2015 Vol. ギレルモ兄貴のスゴイお言葉
  • スペシャルレポート 2015 Vol.3 日本オリジナル!少女マンガ世界へ
  • スペシャルレポート 2015 Vol.2 日本の文学を海外の文学賞が注目
  • スペシャルレポート 2015 Vol.1 世界に羽ばたく日本コンテンツの実力