SUGOI JAPAN Award2016 マンガ、アニメ、ラノベ、エンタメ小説。日本のスゴイ!を、世界のスゴイ!へ。

マンガ SUGOI 20
逃げるは恥だが役に立つ
作品名

逃げるは恥だが役に立つ(1〜7巻)

著者名
海野つなみ
出版社・出版レーベル
講談社 KC KISS
刊行
2013年6月刊行スタート

※巻数表記はノミネート作品のエントリー締め切り(2016年7月31日)時点のものです。現在は続巻が刊行されている場合があります。

妻は従業員で、夫は雇用主!? 契約結婚から始まったふたりの恋愛模様を通じて、結婚制度の意義を問う、共感必至の社会派ラブコメ。

STORY

就職難で派遣社員として働きだしたものの、契約を切られて無職となってしまった25歳のみくり。父親から紹介された家事代行サービスの雇い主は、人付き合いが苦手で、36歳にして女性経験ゼロの平匡(ひらまさ)だった。ほどよい距離感で良好な関係を築いていたふたりは、みくりの両親が田舎に引っ込むのを機に、契約結婚することに。最初は色気の一切なかったふたりだが、ともに暮らすにつれて心の距離はどんどん縮まり、その関係には微妙な変化が生まれて……。

作品の魅力

現代日本における「結婚の意義」について真っ向から描きだす本作。女性の自立が当たり前になった現代では、「なぜ結婚しなくてはならないのか」「主婦の役割・対価はどれほどのものなのか」といった問題が浮上する。恋人は必要でも結婚するメリットが見当たらないと独身を貫くイケメンや、仕事に邁進し続けた結果、処女のまま50代を迎えた女性などを登場させることで、さまざまな角度から制度としての結婚を検証する視点が共感を呼んでいる。同時に、理屈だけでは割り切れないのが人間。「愛おしさ」や「淋しさ」といった感情に振り回される人間模様が描かれ、胸キュン要素満載のラブコメとしてのおもしろさも詰まっており、世相を映した社会派ラブコメとして話題を集めている。

DATA

・2015年、第39回「講談社漫画賞」(少女部門)受賞。
・2016年、TBSテレビ系列にて実写ドラマ化。
・発行部数、80万部超(2016年時点)。

投票はここちら