SUGOI JAPAN Award2016 マンガ、アニメ、ラノベ、エンタメ小説。日本のスゴイ!を、世界のスゴイ!へ。

マンガ SUGOI 20
テンカウント
作品名

テンカウント(1〜4巻)

著者名
宝井理人
出版社・出版レーベル
新書館 ディアプラス・コミックス
刊行
2014年3月刊行スタート

※巻数表記はノミネート作品のエントリー締め切り(2016年7月31日)時点のものです。現在は続巻が刊行されている場合があります。

潔癖症の社長秘書が偶然出会った無愛想な男はカウンセラーだった。セラピーを通して近づくふたりのセンシティブラブストーリー。

STORY

「あんた潔癖症ですか?」――初対面の無愛想な男に自身の病を見ぬかれて、社長秘書の城谷忠臣(しろたに・ただおみ)は動揺する。男の名は黒瀬陸(くろせ・りく)。心療内科のカウンセラーである彼は、個人的に城谷の潔癖症・不潔恐怖症の完治につきあうと言う。「絶対にできないこと」を10として、抵抗が弱い順に1から10まで記入しろと言われた城谷は、1から順に黒瀬と実践することに。1の「ドアノブを触る」からふたりのセラピーはスタート。相手を傷つけないよう、親しい人間を作らずに生きてきた城谷は、近づく黒瀬との距離に気持ちが揺れはじめ……。

作品の魅力

数々のボーイズラブ作品のランキングで1位を総なめにし、シリーズ累計発行部数150万部を突破した宝井理人の代表作。繊細で官能的な男同士の恋愛がセンシティブな筆致で描かれる。城谷は潔癖症ゆえに、物理的にも心理的にも周囲と距離をとり、閉じた世界で生きている。そんな城谷に、黒瀬はカウンセラーが治療を施すというスタンスで、ゆっくりと近づいていく。治療と恋の進行が、行きつ戻りつ重なっていく展開が秀逸。素手では相手に触れることもできないところからスタートする恋愛ドラマは、一筋縄でないかない波乱を含み、読者を惹きつけてやまない。

DATA

・2014年、「このBLがやばい!2015」(コミック部門)第3位。
・2015年、「BLアワード2015」(コミック部門)第1位。
・2015年、「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2015」第1位。
・2015年、「このBLがやばい!2016」(コミック部門)第1位。
・2016年、「BLアワード2016」(コミック部門)第2位。
・2016年、「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2016」第1位。
・発行部数、累計150万部超(2016年時点)。

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