SUGOI JAPAN Award2016 マンガ、アニメ、ラノベ、エンタメ小説。日本のスゴイ!を、世界のスゴイ!へ。

アニメ SUGOI 20
ジョーカー・ゲーム
作品名

ジョーカー・ゲーム

監督
野村和也
制作
Production I.G
パッケージ発売
発売:ショウゲート
販売:KADOKAWA
放送スタート・公開時期
2016年4月放送スタート

©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT

戦時の昭和に設立された、スパイ養成機関を舞台に暗躍する若者たち。味方さえも欺いていく姿に、何度も観たくなるミステリーアニメ。

STORY

世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によって、スパイ養成部門“D機関”が秘密裏に設立される。結城中佐のもと、爆薬や無電の扱い方、自動車や飛行機の操縦法はもちろん、スリや金庫破りの技に至るまで、スパイ活動に必要なありとあらゆる技術を身につけた若者は、任地へと旅立っていく。「死ぬな、殺すな」——目立たぬことを旨とするスパイにとって自決と殺人は最悪の選択肢であるとするD機関は、陸軍中枢部から猛反発を受けつつも、味方を欺き、敵の裏をかき、世界中を暗躍する。

作品の魅力

原作小説では、機関員はすべて互いの素性も知らず、読者にも顔が見えないためにいっそう謎が深まりミスリードを生むが、アニメでは偽名ではあるが一人ひとりに名前が付けられキャラクター性が生まれている。名前があることにより、生きながらにその存在を消して諜報活動のためだけに生きるドラマ性と、仲間でありながらある種冷淡な機関員同士の関係性に深みが増している。視覚的な錯覚を利用した仕掛けと、全編通じた伏線も張られており、一度観ただけですべてを理解させない緻密な構成が見事。観た者に中毒性を持たせることに成功している。

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