SUGOI JAPAN

RANOBE SUGOI 20
蜘蛛ですが、なにか?
作品名

蜘蛛ですが、なにか?(1〜3巻)

著者名
馬場翁/著
輝竜司/イラスト
出版社・出版レーベル
KADOKAWA カドカワBOOKS
刊行
2015年12月刊行スタート

※巻数表記はノミネート作品のエントリー締め切り(2016年7月31日)時点のものです。現在は続巻が刊行されている場合があります。

生まれ変わったら蜘蛛になっていた女子高生がサバイバルを開始。底辺から成り上がる異世界転生ものの新機軸!

STORY

古文の授業を行う高校の一室で、遠い異世界から放たれた「時空の大魔法」が炸裂し、その場にいた人々は全滅してしまった。生徒たちはみな、魂の飛ばされた異世界にて転生し、女子高生だった「私」は、目覚めると自分が蜘蛛の魔物になっていることに気づく。驚きもそこそこに、共食いという蜘蛛である以上不可避の危機から逃れる彼女。だがそこは魔物ひしめくダンジョンであり、侵入者の人間はおろか、同じ魔物にすら見つかったら殲滅されるのは必至。そこで彼女は、安心安全に過ごすことができる住居をまずは築くことにするが……。

作品の魅力

異世界転生ものは今やメジャーなジャンルだが、転生先が蜘蛛のモンスターとなると極めて異色。しかし、その展開から抱きがちなダークさやグロテスクなイメージと本作は無縁だ。非凡なポジティブさで自分の身体の性質や周辺環境に順応し、鑑定スキルなどを駆使しながら知恵や工夫で生き延びていく様子は、さながらロビンソン・クルーソーの異世界ファンタジー版とも言える。トライ&エラーでレベルアップやスキル獲得していく様子も楽しく、まさに異世界転生ものの新機軸である。

DATA

・2016年、マンガ化。
・発行部数、累計20万部超(2016年時点)。