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ラノベ SUGOI 20
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
作品名

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(1~9巻)

著者名
大森藤ノ/著、ヤスダスズヒト/イラスト
出版社・出版レーベル
SBクリエイティブ GA文庫
刊行
2013年1月刊行スタート

※巻数表記はノミネート作品のエントリー締め切り(2015年7月31日)時点のものです。現在は続巻が刊行されている場合があります。

女の子との出会いのために強くなりたいと願った少年と、一人も眷族のいない女神との出会いから始まった、新時代の英雄譚。

STORY

舞台は”ダンジョン”と呼ばれる地下迷宮を持つ巨大都市オラリオ。駆け出しの冒険者ベルは、「モンスターに襲われた美少女を颯爽と助ける」シチュエーションを夢見て、危険なダンジョンに潜っていた。ある日、強大なモンスターに襲われて絶体絶命のところを救ってくれた美しき女剣士アイズに一目惚れし、「彼女に釣り合うために強くなりたい」という新たな目標を得たベルは、”女神”ヘスティアとともにダンジョンでレベルアップに励む。

作品の魅力

本書のテーマは表題どおりである。しかし、そのテーマを忠実に探求することで、かえって王道のファンタジー物語かつ少年の成長譚として成立している。なぜ人は英雄になりたいのか。実は、英雄になる恩恵として美しい異性と出会いたいからではないか。この身も蓋もない本音は、ある意味で読者の欲望でもある。この欲望に突き動かされる様は恥ずかしいし、どこか滑稽でもある。だが、だからこそベルの努力や苦悩が等身大のものに感じられ、読者は心から彼を応援することができるのである。

DATA

・2012年、第4回「GA文庫大賞」大賞受賞。
・2013年、「このライトノベルがすごい!2014」作品部門第4位。
・2015年、アニメ化。
・2015年、シリーズ累計370万部超(2015年時点)。

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