SUGOI JAPAN Award2016 マンガ、アニメ、ラノベ、エンタメ小説。日本のスゴイ!を、世界のスゴイ!へ。

ラノベ SUGOI 20
デュラララ!!SH
作品名

デュラララ!!SH

(以下3作品含む)
『デュラララ!!SH』
『デュラララ!!SH×2』
『デュラララ!!SH×3』
著者名
成田良悟/著、ヤスダスズヒト/イラスト
出版社・出版レーベル
KADOKAWA 電撃文庫
刊行
2014年4月刊行スタート

※シリーズ該当タイトルはノミネート作品のエントリー締め切り(2015年7月31日)時点のものです。現在は続巻が刊行されている場合があります。

“首なしライダー”の伝説は少年少女を呼び寄せ、新たな都市伝説を生み出そうとしていた。陰謀渦巻く池袋が舞台の青春伝奇群像劇!

STORY

ダラーズ解散から一年半後の池袋は、新しい高校一年生たちを物語の主役として迎えていた。ひとりは三頭池八尋。その圧倒的な戦闘力ゆえに地元では「化け物」と呼ばれており、首なしライダーを筆頭とする真の怪物たちを求めて上京してきた。また、琴南久音はそんな首なしライダーを金に変えようと目論んでいた。そしてもうひとり、首なしライダーを取材する過程で失踪した姉を持つ辰神姫香がいた。三人は来良学園に入学し、交錯し、新たな非日常を生み出し始める。

作品の魅力

本シリーズの主人公は"首なしライダー"セルティということに一応なっているが、この作品の特徴は、むしろ舞台である池袋こそが主役であるところだ。著者もまたそれを最大限に活かした構成を意識している。本書を紐解けばすぐにわかるのは、章を徹底的に細分化することで視点を多様化しているということ。三頭池ら三名の中心人物だけではなく、ネットの落書きなどの「間奏」を駆使したこの作品構造は、読者が作品に潜行して迷路を楽しむような体験を可能にしているのだ。

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