SUGOI JAPAN Award2016 マンガ、アニメ、ラノベ、エンタメ小説。日本のスゴイ!を、世界のスゴイ!へ。

マンガ SUGOI 20
ダンジョン飯
作品名

ダンジョン飯(1~2巻)

著者名
九井諒子
出版社・出版レーベル
KADOKAWA ビームコミックス
刊行
2015年1月刊行スタート

※巻数表記はノミネート作品のエントリー締め切り(2015年7月31日)時点のものです。現在は続巻が刊行されている場合があります。

勇者や魔法使いが力を合わせて、襲い来るモンスターを料理する!? 戦って、倒して、おいしく食べる迷宮グルメファンタジー。

STORY

地下迷宮(ダンジョン)でドラゴンに襲われ、命からがら脱出した冒険者たち。再び迷宮探索に向かおうとするも、仲間を失った上に食料を買う金も時間もない。そこでパーティーのリーダーである戦士・ライオスは決意する。「迷宮の魔物を食べよう!」と。昔からの仲間である魔法使いと鍵師は反対するが、ライオスの魔物グルメへの情熱は止まらない。歩くキノコの水炊きから、人喰い植物のタルト、オオコウモリの天ぷらまで。行く手に立ちふさがる凶暴なモンスターたちを倒して、調理して、おいしく栄養補給しながら、彼らの旅は続いていく。

作品の魅力

星新一を髣髴とさせる豊かな発想と精緻な描写力が話題となったショートショート集『ひきだしにテラリウム』。2013年刊行の同作で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した九井諒子による初の長編作品は、新食感という言葉がふさわしい魔物グルメファンタジー。「スライムは柑橘類の果汁を加えた熱湯でよく洗い、じっくり天日干しすれば高級食材の干しスライムになる」「胴は鶏、尾は蛇のバジリスクは、肉に香草を詰めてローストしよう」など、架空であるはずのモンスターたちの生態や構造がリアルに描写され、「食材」として扱われているギャップが斬新で魅力的。

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