<ラノベ>
ノミネート作品「SUGOI 50」

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ノーゲーム・ノーライフ(1~6巻)

<作品名>

ノーゲーム・ノーライフ(1~6巻)

<著者名>

榎宮祐/著・イラスト

<出版社・出版レーベル>

KADOKAWA MF文庫J

<刊行年>

2012年刊行スタート

STORY

空と白は兄妹そろって天才だが重度のゲーム廃人。『 』(くうはく)の名を使って二人一組で行動し、インターネット上では、あらゆるゲームで無敗記録を持つゲーマーとして、一種の都市伝説のように知れ渡っていた。ある日二人は、「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」というメールを受け取る。差出人は、テトという神のような存在だった。テトの問いに頷いた二人は、この世の全てが単純なゲームで決まるという「盤上の世界 ディスボード」へといざなわれる。

作品の魅力

卓越した能力を持つ兄妹という設定が本作の特徴である。兄妹間に様々な落差が生じる設定が多いなかで、二人はほとんど対等なものとして扱われる。能力に差異はあれど、お互いに欠点を補っているのだ。その点で、兄妹ものというよりは新手のバディものとも言える。重要なのは強さよりも弱さ。二人は確かに天才ゲーマーだが、実は部屋から一歩も出られない対人恐怖症の社会不適合者である。一方が欠ければ「空白」にすらなれないが、二人そろえば「最強」になれる。この決定的な依存が、新しい兄妹像・バディ像を生み出しているのだ。

DATA

・発行部数、累計135万部超(2014年時点)。
・2013年、マンガ化。
・「このライトノベルがすごい!2014」作品部門第10位。
・2014年、テレビアニメ化。