<ラノベ>
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(全12巻)

<作品名>

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(全12巻)

<著者名>

伏見つかさ/著、かんざきひろ /イラスト

<出版社・出版レーベル>

KADOKAWA 電撃文庫

<刊行年>

2008年刊行スタート

STORY

主人公の高坂京介は普通の高校生である。だが、中学生の妹・桐乃はスポーツ万能で雑誌モデルもしているような才女だった。幼い頃は仲が良い兄妹だったが、最近は口もきかない関係になってしまっていた。ところが、桐乃は重度のオタクであり、ひょんなきっかけでそれがバレてしまったことから、京介は可能な限り兄として妹の趣味を支えてあげることを約束する。妹のために趣味の友達探しを手伝ったり、イベントに同行したりする中で、京介もオタク趣味に巻き込まれていく。

作品の魅力

なんと言っても桐乃の造型が突き抜けている。なにせ、彼女は表はリア充なのに、裏では妹もののエロゲーをプレイするような人物なのだ。その趣味からも伺えるように、実は実兄への恋心を抱いてすらいる。この点で本作は全編がタブーへの挑戦といった色彩を帯びている。このタブー感は、オタク的な趣味を持っているものなら誰もがある程度共感できるものだ。その点で、こんな妹はいるわけないが、こんなオタクはいそうであるという、リアリティとファンタジーが交じり合った奇妙な読書体験がもたらされる。本作が出るまで、こんな作品は他にどこにも存在しなかった。

DATA

・発行部数、累計500万部超(2013年時点)。
・2009年、マンガ化。その後、複数のアンソロジーやコラボ参考書などが発売。
・2010年、テレビアニメ化。
・2013年、第二期アニメ化。アニメのインターネット配信も行われた。
・2011年、コンシューマゲーム化。
・その他、千葉都市モノレールの記念切符の販売など、他社・他作品とのコラボレーションが旺盛に行われた。