<エンタメ小説>
ノミネート作品「SUGOI 50」

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図書館戦争シリーズ

<作品名>

図書館戦争シリーズ

(以下6作品含む)
 『図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)』
 『図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)』
 『図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)』
 『図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)』
 『別冊図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)』
 『別冊図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)』

<著者名>

有川浩

<出版社・出版レーベル>

KADOKAWA 角川文庫

<刊行年>

2006年刊行スタート

刊行年は単行本の出版がスタートした年になります。

STORY

公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年、過度な検閲により言論の自由は奪われつつあった。これに対抗する唯一の組織が図書隊。高校時代、大切な本を守ってくれた図書隊の“王子様”に憧れ、図書隊に入隊した郁は、なかでもエリートとされる図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース)に配属される。熱意は人一倍だが、直情型ゆえにからまわりしがちな郁をしごくのが、チビの鬼教官・堂上。王子様の顔を覚えていない郁は、彼こそが夢見たその人とも知らず、反発と喧嘩の日々。訓練を通じて近づいたり離れたりの二人は、図書館の自由を守ることができるのか?

作品の魅力

図書館=インドアのイメージが強いなか、本を守るため図書館に訓練された特殊部隊が配属されるという意外性がこの作品の特徴のひとつ。いつの世も「検閲」「言葉狩り」は恐怖だ。言葉の自由、表現の自由を守りたいという著者の想いはすべての物語ファンの心を揺さぶる。そして最大の魅力は、この作品が大人のための極上ラブコメだということ。大人が恋愛に夢見てときめいてなにが悪い!とばかりにド直球なピュアさで描かれる主人公の恋模様は、女性だけでなく男性ファンも虜にする。

DATA

・2006年、「『本の雑誌』が選ぶ2006年上半期エンターテイメント」第1位。
・2007年、「本屋大賞」第5位。
・2007年、第38回「星雲賞 日本長編部門」参考候補作。
・2008年、シリーズ全体として第39回「星雲賞 日本長編部門」を受賞。
・発行部数、シリーズ累計400万部超(2013年時点)。
・2008年、テレビアニメ化。
・2009年、アニメが第40回「星雲賞」メディア部門の参考候補作に。
・2012年、続編が劇場版アニメ化。
・2013年、実写映画化。