<アニメ>
ノミネート作品「SUGOI 50」

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蟲師

<作品名>

蟲師

(以下3作品含む)
 『蟲師』
 『蟲師 特別篇 日蝕む翳』
 『蟲師 続章』

<監督>

長濵博史

<制作>

アートランド

<パッケージ発売>

マーベラス(『蟲師』)
アニプレックス(『蟲師 特別篇 日蝕む翳』、『蟲師 続章』)

<放送スタート・公開年>

2005年放送スタート

©漆原友紀/講談社・「蟲師」製作委員会

STORY

世界には「蟲」が存在していた。それは他のあらゆる生物と異なり、生命の源流に近いものとされていた。「蟲」は曖昧な姿をしており、多くの人には見ることができない。しかし、「ヒト」と「蟲」が関わると、ときに人智を超えた妖しい現象が生じるのだ。「蟲師」とは「蟲」の専門家である。主人公のギンコは、旅の「蟲師」として様々な出来事に出会う。描いた絵に命を宿してしまう人。角の生えた孫。百発百中の夢を見る男。それらの人との触れ合いの中で、ギンコは、人間と「蟲」の共生を模索していく。

作品の魅力

原作マンガの世界観をどれだけ忠実に再現できるかが制作の目標としてはっきり打ち出され、細部に至るまで原作のもつ空気感が表現された本作は、まさに理想の『蟲師』として映像化された。奥行きがあり、染みわたるような美しい自然を描いた美術の魅力もさることながら、動きの中で表現される超自然的な「蟲」の姿もまた独特。この「蟲」と人との共生が本作の重要なテーマになっている。さらに民族音楽を取り入れ、ビジュアル・音響ともに神秘的な映像体験を作り出し、視聴者を幽玄な『蟲師』の世界に取り込んだ。

DATA

・原作マンガ:『蟲師』(全10巻) 漆原友紀 講談社アフタヌーンKC/愛蔵版:講談社KCデラックス
・2006年、第5回「東京アニメアワード」優秀作品賞(テレビ部門)を受賞。美術監督の脇威志が美術賞を受賞。
・2007年、「日本のメディア芸術100選」アニメーション部門総合6位。
・2007年、文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」で上映。